川村準のプロフィール

 1987(昭和62)年11月生まれ。旧・浦和市(現・さいたま市)の大牧小学校、尾間木中学校で学ぶ。都内の私立・順天高校を卒業後、米国のノースイースタン州立大学(専攻は歴史)を卒業。その後、工業系の新聞社に入社し記者となる。また、休日は学生時代から関心の強かった政治や社会問題の活動に取り組む。2015年4月のさいたま市議会議員選挙で南区から出馬し、無所属新人で当選。

川村準のヒストリー

 ◎子どもの頃は、恥ずかしがり屋でした。家族で行った東京ディズニーランド。そのパレードで、ミッキーに一緒に踊ろうと手を差し出されるも、怖かったのか大泣きをしたようです(笑)。


 ◎父は配送会社の運転手。父が普段から背広ではなく、作業着を着て仕事を行く姿を見て育ったため、今も作業着に愛着があります。


 部活は剣道と陸上でした


 ◎小学校の頃は全く勉強ができませんでしたが、中学2年で「三国志」を好きになり歴史が大好きに。中学1年の時は評価2だった社会の教科が、中学3年の卒業前には評価5になりました。

 高校の時は「世界史」の全国模試で東京ではナンバー1をとりました。(全国では100位でしたが・・・)


 ◎中学の時は剣道部でした。剣道初段をとり、礼儀や和の心など日本人として大事なものを学びました。


 ◎高校では、陸上部。入学した順天高校が全国駅伝に出場するレベルだったため、遅い足を鍛えてもらおうと入部を志望。長距離は断られ、短距離に入部。200M(メートル)、400Mの選手として入部当時はビリでしたが、卒業前には2位を取るなど好成績を取得。また、3年生の時はキャプテンになり、部をまとめました。


 ◎米国の大学では、平日は授業以外の時に教授の部屋に行って、授業の事はもちろん、日米の文化などの議論をぶつけ、研鑽をつみました。

 休みの日はクリスチャンではありませんが)リスト教の教会に通い、アメリカ文化とは何かを探索しました。

 また、学生間の討論で、米国の悪いところをはっきり言って議論が白熱した事も。そこで、言論の自由の尊さを改めて感じました。


 充実した記者生活


 ◎就職してからは、留学経験を買われて、研修期間であるにも関わらず入社2ヶ月目に中国へ取材へ。その1ヶ月後にはタイへ取材に行きました。上司にも、仕事内容にも恵まれ、最高に充実した社会人生活を経験しました。


 ◎社会人になってから休みの日は、関心のあった政治関係の事務所に出入り。その頃からさいたま市の政治問題は何か、ということを調べ始め、このままではさいたま市が駄目になる、との思いを強くしました。

 そして、政治活動を開始。毎週異なった内容のレポートを南区内の駅前で、平日は6時30分から9時00分まで配っています。


 一本筋を通した人物を尊敬


 ◎歴史が大好きで、特に一本筋の通った人が好き。非暴力を貫き通したインドのマハトマ・ガンジーや大坂夏の陣で、徳川家康を脅かした真田幸村が大好きです。


 ◎音楽では、B'zやブルーハーツなどの最近のロックバンドだけでなく、ビートルズ、レッド・ツェペリンなどの少し昔の洋楽も好きです。

 また、週に2、3冊は小説を始め、政治や経済などの本を読みます。


 ◎学生時代は、吉野家やほっともっと(旧・ほっかほっか亭)の飲食店で学費を稼ぐためアルバイト。また、プールの監視員のアルバイトをした時は、自分の監視で命を落とす子どもがいるかもしれない、といった緊張感の中で熱心に仕事をしました。

川村準の決意

 「二大政党にハイジャックされた」

 ◎米国の大学に入学した翌年の08年には、オバマ大統領(民主党)の誕生を目にし、米国の民主主義の底力を感じました。

 ◎その一方で、私の好きなバンド「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」は「米国は二大政党にハイジャックされた」と述べています。その深意は、オバマ大統領が当選した時の改革で明らかになりました。

 ◎熱狂的な支持を受けて誕生したオバマ大統領は、リーマンショックに大きな責任がある人間を多額の退職金で退場させ、市民寄りでなくお金持ち寄りの政策を行うことで、1%の人間に富が集中している、貧富の格差が広がりすぎている流れを止められませんでした。
 これが、共和党でも民主党でも、政治の大きな流れは変わらない。「二大政党にハイジャックされた」という言葉の意味だと思います。

 ◎米国の大学を卒業した私は、日本人として世界に貢献したい、との思いから日本に戻り、日本の企業に入りました。政治に関心のあった私は日本の政治に注視していましたが、私が大学に入った07年には「消えた年金」問題が発生し、09年に民主党による政権交代が行われました。しかし12年、民主党は自民党、公明党との3党合意で、マニフェストになかった消費増税法案を成立させました。このことにより、日本も「二大政党にハイジャックされた」気持ちが自分の中で芽生えました。

 全ての会派が大盤振る舞いでやりたい放題

 ◎そうした中、本業の記者の調査能力を活かし地元のさいたま市議会を調べると、自民党、民主党、公明党だけでなく、共産党、改革フォーラム(市長寄りの無所属議員が所属している)と全ての政党・会派が、赤字確実なハコモノを作り、大盤振る舞いの予算執行を行っていることに気づきました。

 ◎会派に所属している議員は、会派拘束といって会派ごとに予算案等の賛否を統一しなくてはなりません。
 そうしたことを知り、私は会派に所属しない本当の無所属がさいたま市に必要とされている、と考えるようになりました。

 ◎私を育ててくれた地元・さいたま市を、予算の大盤振る舞いで将来衰退させるわけにはいかない!私は「全てのさいたま市議が(予算大盤振る舞いのテーゼで)ハイジャックした」さいたま市政を、市民の立場に立った無所属の人間として、政治活動を行う決意を固めました。

 ◎赤字のハコモノ行政からおさらばし、市民のニーズが強い福祉政策を遂行し、日本一、そして世界一住みよい街にさいたま市をしたいのです。

好きな歴史上の人物:マハトマ・ガンジー、真田幸村

 

好きな音楽:アジアン・カンフー・ジェネレーション、ブルーハーツ、エルレガーデン、mol-74

 

好きな映画・ドラマ:古畑任三郎、半沢直樹、リーガル・ハイ、もののけ姫、マトリックス・シリーズなど

 

好きな漫画:あしたのジョー、ドラゴンボールなど

川村準の基本理念

◎平和で豊かな市政の実現

 私(川村)は旧・浦和市、さいたま市で育ち、すくすくと成長させていただきました。

 旧・浦和市は学識が高く教育熱心で、有能な人材を多数輩出していることから文教都市として呼ばれていました。

 この平和で豊かな文教都市を持続させ、市民が幸せに生活の出来る市政を持続したい。

 それが、私・川村準の思いです。

◎人が主役の市政実現

 さいたま市は2015年現在は人口増加の途上にありますが、中長期的には人口減少が見込まれています。

 そのため、私(川村)は子どもから年配の方まで心配なく楽しく生きれる市政を実現したい、そう考えています。

 子どもを親だけでなく市全体で育てる市政。そして、高齢者も市全体で支える。そんなさいたま市を作っていきます。

◎税金のムダ遣いを許さない市政

 日本経済はまだまだ回復しておらず、多くの方が仕事量は増えるのに、給料は上がらない苦しい生活状況にあります。

 そんな中、税率は上がっており、市民から集めた税金のムダ遣いはあってはならないことです。

 市民から集めた税金は、市民の生活に寄与する政策に使う。そんなさいたま市を作ります。